【成田編】フィリピン・マニラへLCCで格安で航空券を手に入れる方法!
2018.03.02
日本からも片道5時間で行けて、土日休みだけでも十分楽しめ、カジノや美しい離島がある国、そうフィリピン。
そんなフィリピンをLCCで最も安くいくにはどうしたらいいかを徹底検証してみました。
1.成田発でフィリピン直通が通っている3つのLCC
LCCとはローコストキャリアの略で、とても簡単言うと格安航空会社のことを指します。LCCのほかには、ANAやJALのFSC(フルサービスキャリア)と、スカイマークやソラシドエア等のMCC(ミドルコストキャリア)があります。
フィリピンに格安で行くにはこのLCCに乗るのだが、フィリピンに行くことができるLCCは3つしかなく、それは
- 1.ジェットスター(マニラ/ニノイ・アキノ国際空港)
- 2.バニラエア(セブ/マクタン・セブ国際空港)
- 3.セブパシフィック(マニラ/ニノイ・アキノ国際空港)
の3種類です。
フィリピンには14種類もの国際空港がありますが、LCCの直通はたったの2つだけなんです。
今回は、この2つの中でフィリピンの首都マニラに行く方法をお伝えします。
https://nakazawakan.com/narita-cebu-lcc/
2.LCCの注意点
早速ジェットスターとセブパシフィックを調べようと思ったのですが、どうしても伝えたいことがあるので先にお伝えしておきます。
それは、旅行に行けなくなるかもしれない超重要な注意点3つです。
他にも、FSC(ANAとJAL)やMCC(スカイマークやソラシドエア等)との違いはいくつkもありますが、その中でも大切な旅行に行けなくなる可能性がある注意点だけお伝えします。
成田空港の駅からLCCのターミナルまで徒歩30分
これは大げさではなく、本当に30分は見ておいた方がいい時間です。
成田空港には2つの駅があり、「成田空港駅」と「空港第2ビル駅」がありますが、第3ターミナルを利用する場合は「空港第2ビル駅」で下車します。
その空港第2ビル駅からLCCのターミナルである第三ターミナルまでが本当に遠く、専用のシャトルバスがあるほど遠いんです。
の3つのターミナルがあるのですが、第三ターミナル(LCCのターミナル)があるところだけ、専用のバスがあるほど離れたところにあります。
バスは10分間隔で運行していますが、タイミングを逃せば10分は待たなければならず、バスで約5分の距離です。最悪歩いた方が早い場合も大いにあるので、余裕を持って駅に着くことをおすすめします。
チェックイン時間が1時間前
飛行機に搭乗する最初の手続きがこのチェックインというものになります。
チェックインとは、飛行機を乗るまでに航空券を発行する作業のことで、これがFSCやMCCと異なり、LCCは早い時間に設定されています。
航空会社 | 国内線 | 国際線 |
---|---|---|
ANA(FSC) | なし (手荷物検査が15分前) |
40分前 |
スカイマーク(MCC) | 20分前 | × |
ジェットスター(LCC) | 60分前 | 60分前 |
セブパシフィック(LCC) | 45分前 | 45分前 |
そして、LCCはチェックイン時間を超えてしまうと、間違いなく受け付けしてくれません。
FSCやMCCは状況に応じてですが、比較的融通を効かせてくれます。
ただ、チェックイン時間に遅れた場合のLCCの唯一の救いはチェックイン時間を過ぎてから飛行機が出発するまでに到着していれば、次の便が空いていた場合のみ、追加料金3,000円を支払うことで次の便に乗ることができます。
飛行機が出発した場合は何も保障はないので、ご注意ください。
荷物制限が厳しい
LCCは機内サービスを極力なくして、その分航空券の値段を抑える工夫をしているのですが、その中でも荷物制限に関しては気を付けなければなりません。
ANAやJALは預入荷物が2つまで無料なので、基本的に気にせず荷物の預け入れを行えばいいのですが、LCCは荷物の預入は全て有料サービスとなり、7,000円ほどかかる場合もあります。
さらに、機内持込の制限も厳しく、おおよそ7kg以内で2つまでと決まりがあります。
そのため。あらかじめ大きな荷物がある場合は事前に登録しておくと、2,000円程度で荷物の預入することができます。
以上が、LCCの旅行に行けなくなるかもしれない超重要な注意点3つでした。
それでは、ジェットスターとセブパシフィックはどちらが安いか検証していきます!
3.フィリピンLCC格安対決 ジェットスターvsセブパシフィック
それでは本題の、成田からマニラへLCCで格安で行く方法について検証していきます。
航空件の値段
早速本題ですが、これは基本的に変わらないです。
一応、具体的な数字として、2週間の(2018年4月1日-15日)の3数字を出してみました。(※直行便のみ)
セブパシフィック | ジェットスター | |
---|---|---|
4月1日 | ¥63,110 | ¥58,000 |
4月2日 | ¥35,710 | ¥43,500 |
4月3日 | ¥24,510 | ¥31,300 |
4月4日 | ¥22,510 | ¥17,500 |
4月5日 | ¥20,510 | ¥14,500 |
4月6日 | ¥20,510 | ¥26,100 |
4月7日 | ¥20,510 | ¥21,000 |
4月8日 | ¥22,510 | ¥26,100 |
4月9日 | ¥24,510 | ¥20,000 |
4月10日 | ¥22,510 | ¥20,000 |
4月11日 | ¥24,510 | ¥20,000 |
4月12日 | ¥22,510 | ¥15,800 |
4月13日 | ¥22,510 | ¥17,900 |
4月14日 | ¥24,510 | ¥22,100 |
平均 | ¥26,495 | ¥25,271 |
なので、格安という点では、ジェットスターもセブパシフィックも変わらないということがわかりました。
ただ、それだとせっかく読んでいただいたにも申し訳ないので、別の指標で見てみました。それは離着陸の時間で、ここに大きな違いがありました!
羽田出発、マニラ着の時間
ジェットスター、セブパシフィックそれぞれ見てみます。
ジェットスター | 19:50-23:40 |
---|---|
セブパシフィック | 13:05-17:20 20:25-00:25 |
セブパシフィックは1日に2便成田から出ており、昼間の時間も夜の時間も対応しています。
一方、ジェットスターは夜の便しか対応しておらず、時間的制約が大きいです。
帰りの便も見てみます。
ジェットスター | 0:40-6:10 |
---|---|
セブパシフィック | 6:15-11:35 14:10-19:30 |
ジェットスターの便は深夜発、、、この便は需要があるのでしょうか笑
ということで、離着陸の時間であれば、圧倒的にセブパシフィックがおすすめということがわかりました。
4.ジェットスターはキャンペーンが豊富
じゃあジェットスター不要じゃん!と思ったあなた、ちょっと待ってください。
ジェットスターには何と言っても片道1,000円以内で海外に行けるなどの数多くのキャンペーンがあります!セブパシフィックも行っているのですが、それよりも頻度と質が圧倒的に高いです。
ただ、キャンペーンは2日間限定など期間が決まっており、さらにゲリラ的なので、事前に情報をキャッチし、準備しておく必要があります。
そこで、情報を素早く取得するおすすめの方法は公式SNSをフォローすることです。最もおすすめなSNSはTwitterです。
理由としては、facebookは全て表示されるわけではなく、関連性の高いものをAI(機械)が自動的に取捨選択しているので、抜けもれが発生してしまいます。Instagramも同様です。
その点、twitterは時系列に並んでくれるので、抜けもれなくキャンペーンを確認することができます。
フィリピンLCC格安まとめ
結論、値段ではジェットスターもセブパシフィックも同じですが、離着陸の時間では圧倒的にセブパシフィックがおすすめということがわかりました。
ただ、ジェットスターのキャンペーンもあるので、是非是非チェックしてみてください!
https://nakazawakan.com/boracay-island-access/