「太平洋の真珠」クック諸島の中心の島・ラロトンガ島への行き方

「太平洋の真珠」、「最後の楽園」、「秘密の楽園」

そんな呼ばれ方をする島が、世界一美しい島ラグーンの島国・クック諸島です。

2017年の日本からの旅行者はたったの559人という、まだまだ日本にはほとんど知られていない国で、15の島々からなり、ハネムーンの聖地としても有名なクック諸島。

そんなクック諸島の首都・アバルアがあるラロトンガ島へ最適に行く方法をご紹介します。

１．ラロトンガ島はどこにあるの？

ラロトンガ島はタヒチ島とニュージーランド島の間にある島で、クック諸島の首都・アバルアがある島です。

クック諸島全体で1.7万人しか人口がおらず、そのうち1.3万人はラロトンガ島で暮らしています。

周囲は31kmしかなく、小一時間で島を一周できてしまうほど小さな島です。

クック諸島への旅行者の半分がニュージーランド人で、ニュージーランドでは、日本で言う沖縄のような存在です。

２．ラロトンガ島にある空港は？

大自然に囲まれている島・ラロトンガ島にある空港が「ラロトンガ国際空港」で、クック諸島へ行く際は必ず立ち寄ることになります。

クック諸島にはもう一つ「アイツタキ国際空港」という国際空港があるのだが、この空港にはクック諸島内を飛ぶラロトンガ航空しか使われていないため、実質的に機能を果たしている国際空港はアイツタキ国際空港のみです。

３．ラロトンガ島へ最短で行く方法

まず初めに、日本からラロトンガ島への直行便はありません。なので、経由していくことになるのですが、ニュージーランド（オークランド国際空港）を経由して行く方法が最も効率的な行き方になります。

ラロトンガ国際空港に離着陸する航空会社は4つありますが、その中で「日本⇒ニュージーランド⇒ラロトンガ」の経由で利用できるのは

• ニュージーランド航空
• ジェットスター航空（LCC）

の2つの航空会社です。

それぞれの航空会社を見ていきましょう。

ニュージーランド航空でラロトンガ島まで行く方法

ニュージーランド航空は名前の通りニュージーランドにある航空会社で、なんと世界的権威のあるアメリカの航空業界雑誌ATW（エア・トランスポート・ワールド）が発表する「航空会社格付けランキング」で、2010年、2012年で、最も栄誉のある「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した航空会社です。

ちなみに、日本が誇る航空会社のANAは、2007年、2013年、2018年に受賞しています。さすが全日本空輸です。

特徴としては、何より洗礼されたデザイン。

世界最強のラグビー軍団・オールブラックスを彷彿させるメタリックな黒色はインパクトのあるデザインです。

そんなニュージーランド航空の羽田からのフライトスケジュールは下記の通りです。

まずは、羽田国際空港からオークランド国際空港までのスケジュールを見ていきます。

羽田国際空港からオークランド国際空港まで、フライト時間はなんと10時間以上です。長いですね～。

次にオークランド国際空港からまでラロトンガ島を見てみます。

真っ直ぐ行った場合、おおよそ片道16時間かかります。

これは行くのをためらいますよね。2017年の旅行者が559人なのも納得です。

ジェットスターを途中で利用してラロトンガ島まで行く方法

ジェットスターは日本からオークランドまでは出ていないため、利用する場合は「オークランド⇒ラロトンガ島」の便を利用することになります。

早速フライトを見てみましょう。

オークランド⇒ラロトンガ島は、どっちが安いの？

絶対にジェットスターの方が安いです。

実際の1週間（2018年4月1日～7日）までの金額を出してみました。

しかし、ジェットスターの場合、預入荷物の料金として＋3,000円程度かかり、かつ機内食なし、テレビなし、席が狭いなど、LCC特有のマイナスの側面があるため、それは嫌だという方はニュージーランド航空をおすすめします。

• 快適な飛行機旅を求める場合⇒ニュージーランド
• 4時間程度なら安さを求める場合⇒ジェットスター航空

まとめ

• ラロトンガ島への直行便はなく、ニュージーランド経由で行く
• ニュージーランドからは「安さのジェットスター」か「質のニュージーランド航空」を選べる

それでは、ラロトンガ島へいい旅を！

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