大東亜戦争と太平洋戦争の違いには重要なメッセージが隠されている

2018.07.10

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中澤 寛

歴史について調べていると、「”大東亜戦争”と”太平洋戦争”って何が違うの?同じじゃないの?なんで言い方が変わったの?」と疑問に思う人も多いと思います。

僕自身、歴史に対して全く興味がなかったので、学生時代は”大東亜戦争”と”太平洋戦争”も知りませんでした。(本当に無知でした)

しかし、「歴史を語れる大人はかっこいい」と思い、歴史に対しても興味を持つようになり、大東亜戦争と太平洋戦争の違い気になり、調べることにしました。

調べて行く中でわかった事実は、大東亜戦争も太平洋戦争も同じ戦争を指す言葉だが、戦争の伝えられ方が大きく異なるということです。

大東亜戦争と太平洋戦争は同じ

上述したと通り、大東亜戦争も太平洋戦争も同じ戦争を指し、第二次世界大戦の1つです。

しかし、大切なのは「なぜ日本では2つの呼ばれ方がするようになったのか」という点です。

これが、大東亜戦争と太平洋戦争を歴史的に正しく知ることに繋がります。

「大東亜戦争」と言われなくなったのはGHQ・マッカーサーの策略

そもそも、大東亜戦争の本来の目的は、

「欧米諸国によるアジアの植民地を解放し、大東亜細亜共栄圏を設立してアジアの自立を目指す」

という目的で始まったもので、アジアの植民地解放という大義があったのです。

しかし、第二次世界大戦で勝利したアメリカのGHQ・マッカーサーによって日本洗脳工作である「WGIP(日本愚民化政策)」として、日本人への戦争の印象操作として、「戦争の原因は全て日本で、日本人は本当に酷いことを行った」とマスコミや教育を利用して洗脳していったのです。

GHQ・マッカーサーによる「WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)」の日本洗脳50年計画

その中で、「アジアの植民地からの解放」などの大義がある戦争があっては、日本を悪者として仕立て上げたいアメリカにとって都合が悪いので、GHQ の指示により「大東亜戦争」という言葉を禁止し、「太平洋戦争」という言葉に改めるようになりました。

こうして、あらゆるメディアから「太平洋戦争」という言葉が使われ、教科書も「太平洋戦争」という言葉が使われるようになりました。

アメリカが日本洗脳を徹底していたわけ

アメリカは戦後、「WGI
P(日本愚民化政策)」なるものまで作り、徹底的に洗脳しようと試みました。

なぜここまで徹底した洗脳を行おうと思ったのか、それは日本人の「愛国心」や「誇り」が恐ろしかったからだと思います。

日本人は「母国のために」と、片道走行の燃料だけを積み、体当たりで突撃してくる。

国のために命を投げ出すことを「誇りに思う」国民性である。

そんな日本と「もう二度と戦争を行いたくない」とアメリカは考え、徹底的に洗脳し、日本国憲法に「いかなる理由があろうと、私たちは戦争をしません」という内容の憲法第九条を盛り込んだのだと思います。

私は、本当に日本人であることに誇りを持ちます。

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