5年間で50回旅行した僕からどうしても伝えたい海外旅行を5万円で抑えるための3の極意
2018.10.04
僕は27歳で50回以上の旅行を経験しました。
正確に言うと、大学までスポーツに明け暮れていたため、23歳から27歳の約5年間で50回の旅行を経験しました。
50回の旅行に行けた理由はシンプルで、旅行にかかる費用を徹底的に削減したからです。
そんな旅行オタクな僕が、旅の魅力を多くの人に知ってほしいという思いからどうしても伝えたい「海外旅行を5万円で楽しむための3つの極意」をお伝えしようと思います。
ただし、先にお伝えしておくと、下記に該当する方には全く使えない極意なので、是非他のページをご覧ください。
- ホテルは一流じゃないと嫌だ
- 飛行機は広くないと嫌だ
- 自分で手配するのはめんどくさいから嫌だ
- 旅行はヨーロッパじゃないと嫌だ
上記のような方は、大手旅行代理店の「H.I.S」や「 JTB」に相談にいかれるのがよろしいかと思います。
海外旅行費用を5万円に抑えるポイントは「航空券」と「宿泊費」
海外旅行の平均旅行費用をご存知ですか?日本旅行業協会の「海外旅行に関する調査」と15万円だそうです。
そして、旅行費用の8割近くは「航空券」と「宿泊費」が占めます。
なので、「海外旅行を5万円で抑える」ために、「航空券を3万円以内に抑える方法」と「宿泊費を1万円以内に抑える方法」をお伝えしようと思います。
【航空券削減の極意】航空券を往復で3万円以内に収める方法
まず初めに削減するのは「航空券」ですが、旅行に興味があるあなたならLCCはよくご存じだと思います。
しかし、ここでご紹介するのは「LCCの格安セール航空券を確実に入手する方法」です。
「片道10円キャンペーン」や「ハワイ往復3万円」等のキャンペーンが時々あるが、ほとんどの場合はセールの期間に航空券を購入できずに終わってはいないでしょうか?
実際、セールが始まってから半日経過すると、ほとんどのセール対象の航空券は売り切れてしまいます。
そんな入手困難な格安航空券をどうやって入手するのか、その答えは
- LCC格安セール情報を確実に収集する
- 旅行代理店が持っているLCC格安セール航空券を入手する
の2つのパターンで、僕はLCCの格安セール航空券を入手しています。
LCCの最新情報を入手して航空会社から直接航空券を入手する方法
まず僕が行っているのはLCCの最新情報を収集するようにしています。
実際、いい日程の航空券は販売から30分で売り切れてしまうので、LCCの格安セール航空券を入手するには、セールが始まるタイミングを知っておく必要があります。
ただ、ウェブサイトを常に監視することは現実的に難しく、僕もそこまで暇じゃありません。
では実際どうしているかというと、LCCのセール情報まとめサイトをチェックするかLCC航空会社の公式Twitterをフォローしています。
LCCセール情報まとめサイト「LCCニュース」
LCCの最新セール情報がまとめられている「LCCニュース」ですが、控えめに言ってめちゃめちゃ便利です。
日本国内のLCC航空会社の4社の格安セール情報はもちろん、韓国の「チェジュ航空」、フィリピン・セブへの直通がある「セブパシフィック」、中国の「エアプサン」、片道100円セールでお馴染みの「香港エクスプレス」等、海外の格安セール情報まで更新されます。
このサイトを1日1分チェックするだけで、LCCのセール情報を全て収集できるといっても過言ではないほど、是非ブックマークして寝る前にチェックする習慣をつけましょう。
LCC航空会社公式Twitterをフォローする
LCCニュースでほとんどの場合はことが済みますが、LCCニュースは人力なので、時々LCCセール情報が更新されるのが遅い場合があります。
常に最新情報を入手したい僕は、LCC航空会社の公式Twitterも一応フォローしています。
フォローしておいて損はないので、この際せっかくなのでフォローしちゃいましょう。
格安旅行のマストツール「Sky Scanner」を駆使して旅行代理店から入手する方法
LCCの格安セール情報を入手できたからといっても、セール開始時間が仕事中だったり、旅行が近々の日程で決まった場合等は、セール期間にLCC格安セール航空券を購入できない場合もあります。
そんな時は、「スカイスキャナー(Sky Scanner)」を活用して、旅行代理店が格安航空券を販売していないかを確認しましょう。
旅行好きであれば誰でも知ってるツールですが、このスカイスキャナーで航空券を検索すると、時々超格安の航空券を販売している代理店が見つかることがあります。
だたし、旅行代理店からLCC格安セール航空券が購入できることはほとんどないので、LCCセール情報を入手し、セール開始後すぐに購入するようにしましょう。
【宿泊費削減の極意】宿泊費を1万円以内に抑える方法
海外旅行費で「航空券」の次に高いのが「宿泊費」です。
宿泊費もできれば1万円以内に抑えたいところです。
宿泊費を抑えるために僕が行っていることは大きく2つで、「民泊」か「ホステル」を利用することです。
旅行先に住んでいるように泊まれる「民泊」
近年流行っている”シェアリング”の元となるサービスである「Airbnb」で宿泊先を探します。
Airbnbは何といっても安いこと、また民泊の中にキッチンや洗濯機もあるケースが多いので、現地のスーパーで食材だけ購入して調理ができたり、洗濯機もあるので選択も行えたりします。
料金もホテルの半額程度で収まることも多いので、まずはAirbnbで宿泊先を探してみてください。
徹底的に”安さ”にこだわるなら「ホステル」
民泊でも十分安いのですが、安さのみにこだわるなら間違いなく現地で「ホステル」を探すことをおすすめします。
実際に僕もロシアワールドカップを見に行った際、当然宿泊費が高騰しており、民泊で探してもホテルで探しても1泊1万円しかなかったのですが、現地で見つけたホステルは3,000円程度で宿泊することができました。
ホステルはホテルやモーテルと違い、プライベートスペースはなく、全て共有となっているため、バックパッカー等が多く泊まっており、英語がわかれば様々な国の人と話すことができます。
ホステルは格安で提供するためにほとんどのホテル比較サイトには乗っていないため、現地で探すしかないですが、現地に行ったら旅行してそうな人に聞いてください。
ホステルはだいたいどこにでもあるので、宿泊先も現地調達で、最悪ホテル比較サイトの「Booking.com」や「トリバゴ」なんかで検索しましょう。
僕自身はホステルが見つからなかった子はないので、案外何とかなります。
【おまけ】海外旅行保険の基礎知識
おまけに、海外旅行保険についてもお話ししておきます。
海外旅行保険には入ったほうがいいのか入らなくていいのかという議論ですが、原則入っておきましょう。
日本だと救急車が無料で、治療費は健康保険のおかげで3割負担で済み、「高額療養費制度」のおかげで1ヶ月の医療費は最大おおよそ8万円を超えた額は健康保険から支払われるので、大きな治療費を払うことはほとんどありません。
しかし、海外は日本と全く異なり、医療は”サービス”という性質が強く、治療費はとんでもなく高いです。
なので、海外旅行保険には入るべきですが、正直保険料は様々な条件によって異なるので、一概にこの海外旅行保険がいいとは言い切れません。
そのため、下記条件を満たしている海外旅行保険を選ぶようにしましょう。
- 治療費用:1,000万円以上
- 賠償責任:1億円
海外旅行が好きなら絶対持っておきたい「エポスカード」
海外旅行に行くなら絶対に持っておきたいクレジットカードがあります。それが「エポスカード」です。
何がいいかと言うと、海外旅行補償が自動付帯という点です。
クレジットカードに海外旅行の補償がついていることはよくありますが、ほとんどのクレジットカードは利用付帯なのです。
利用付帯とは、旅行でクレジットカードを利用した場合に発生する補償で、利用しなければ補償は行われません。
クレカは高還元率の「レックスカード」を推奨しているので、利用付帯は使い勝手が悪いなと思っています。
自動付帯は持っているだけで補償対象となり、エポスカードは年会費無料なので、タンスにしまってるだけでも補償されます。
そして、エポスカードを推奨する理由が、「携行品損害」が補償される点です。
例えば海外旅行中に大切にしていたマックブックが盗難や破損にあった場合、なんとエポスカードが最大20万円まで補償してくれるのです。
年会費無料で、持っているだけで盗難や破損が補償されるなら持っておく以外選択肢はないので、是非旅行好きなあなたはエポスカードを作成し、タンスの奥にしまっておきましょう。
ガンガン旅行に行け
僕は旅行が大好きで、少しでも旅行に行ける人が増えたらと思い、僕の旅行の全ノウハウを共有させて頂きました。
旅行が大好きだからこそ、旅行好きがもっと増えてくれればなと思っております。
旅人中澤より。