
【実体験】社会人経験もないパソコンチンパンジーの人間が、プログラミングを6ヶ月間独学で勉強したら20万円稼げるようになった話

フリーランスとしてお金を稼ぎ、時間と場所に縛られない生活を目指している方向けの話です。
こんにちは、旅んちゅうプログラマーの中澤です。
最近は、映像制作にもはまっています。
ドローン到着。
いろいろ挑戦してきて、結果最高にハマったのが「プログラミング」と「映像」。
映像関係の道具に費やしたお金の総額、なんと3日で90万円。
この2軸を突き詰める!!! pic.twitter.com/KEpoVGYift
— かん@挑戦野郎(映像クリエイター / Python・PHPエンジニア) (@chankan_desu) July 3, 2019
本題に戻ります。
これからお伝えする内容は、誰でも6ヶ月でプログラミングを用いてフリーランスで20万円稼ぐ方法です。
「誰でもって、、、」と疑問に感じる方も多いので、20万円稼ぐまでの僕のスペックをお伝えしておきます。
- 小学校:野球に明け暮れる
- 中学校:陸上に明け暮れる(全国大会出場)
- 高校:野球に明け暮れる
- 大学:ラクロスに明け暮れる(世代別日本代表)
- 大学卒業後:就職せず、路上でホッカイロ売りを始める
- その後、色々挑戦する←今ここ
つまり、スポーツ野郎でパソコンチンパンジーの人間が、社会人経験もせずに独学でプログラミングを勉強して、20万円稼ぐことができたのです。
さらに、プログラミング学習を始めてからの収入の変化は下記の通りです。
学習期間 | 収入 |
---|---|
1ヶ月目 | 0円 |
2ヶ月目 | 0円 |
3ヶ月目 | 0円 |
4ヶ月目 | 50,000円 |
5ヶ月目 | 100,000円 |
6ヶ月目 | 200,000円 |
おおよその金額ですが、パソコンチンパンジーの状態から、6ヶ月後には20万円稼げるようになりました。
どうですか、社会人経験もないパソコンチンパンジーの僕が、これから説明する手順で、たった6ヶ月で20万円稼ぐことができるようになるんです。
「私でもできそう、、、」なんて思わないですか?
そうです、できるんです!!!
それでは、礼儀もなってないパソコンチンパンジーの僕が、独学で6ヶ月プログラミングを勉強して20万稼ぐために実践した4つの方法をお伝えしてきたいと思います。
月20万円稼ぐために初期能力は不要ですが、「時間の確保」はかなり重要です。時間が確保できない方は諦めた方がいいです。
プログラミングで稼ぐための優先順位の高い知識
プログラミング言語をwikiぺディアで調べてみると、なんと300種類以上あるそうです。
実は、プログラミング言語は常に新しいものが生まれ、淘汰されている状況で、どのプログラミング言語を学べばいいかわからないという人は非常に多いです。
では、最短で20万円を稼ぐために必要なプログラミング言語は何か、その答えが下記の通りです。
- HTML、CSS
- WordPress(ワードプレス)
- PHP、Java Script
上記の流れで勉強することが、20万円稼ぐための最短ルートです。
一応、初心者向けに誤解のないように説明しておくと、HTML・CSS・Wordpress(ワードプレス)はプログラミング言語ではありません。
HTML・CSSはマークアップ言語と呼ばれ、詳しくは「HTMLとCSSはプログラミング言語じゃないよ!初心者が知らないと恥ずかしい基礎知識」を参照ください。
また、WordpressはCMSと呼ばれるシステムの一種なので、プログラミング言語ではありません。
しかし、20万円稼ぐために簡単に覚えられるスキルがHTML・CSS・Wordpressなので、まずは3つを覚えましょう。
HTML・CSS・Wordpressは何で学んだ方がいいの?
HTML・CSSはプログラミングを学ぶ上での最低限必要な知識であり、WordpressはCMSでシェアNo.1だからです。
HTML・CSSは画面を装飾する機能を持っており、皆さんが何気なく見ているウェブサイトのおしゃれな画面はHTML・CSSでできています。
そのため、ほとんどの言語に関係するのがHTMLとCSSなので、まず初めに覚えて間違いありません。
また、日本のウェブサイトの80%はWordpressでできているため、Wordpressの依頼案件は非常に多いです。
習得難易度の低さ、また仕事がかず多くあることから、「HTML・CSS・Wordpress」を学習しましょう。
PHP・Java Scriptは難易度高いので挫折します
高単価の受注をするにはPHPなどのプログラミング言語を覚える必要がありますが、最初に取り組むと挫折します。
PHPもJava Scriptいずれも、HTML・CSSよりも遥かに学習難易度が高いため、まずは「HTML・CSS・Wordpress」の3点セットをオススメします。
また、月20万円であれば、HTML・CSS・Wordpressだけでも十分稼げます。
そのため、PHP・Java Scriptはひとまず置いておきましょう。
20万円稼ぐために必要な独学プログラミング学習の4つのステップ
それでは、スポーツ野郎から6ヶ月で20万円稼ぐために行った、独学プログラミング学習法の4つのステップをご紹介します。
下記手順を踏めば、20万円稼ぐことは難しくありません。
- 【オンラインプログラミング学習サービス】ドットインストール、Progateを用いて勉強
- 【読書】書籍を1冊読破する
- 【自分毎】実際に自分のサイトを作ってみる
- 【本番】アウトソーシングサービスで営業開始
【オンラインプログラミング学習サービス】ドットインストール、Progateを用いて勉強
実際に私が使用したのは下記の2つです。
オンラインプログラミングサービスの大きなメリットは、サクサク学習できる点です。
プログラミング学習の挫折のポイントは「つまづいてしまう」ことであり、時には2日かけても問題解決できないようなことも多々あります。
そんななか、オンラインプログラミング学習はわからなければすぐに答えが確認でき、また小さなコードミスもコピペで解決できるので、基本的につまづくことはありません。
なので、まずは最も簡単なオンラインプログラミング学習から始めましょう。
HTML・CSS・Wordpressの3つを1周ずつすればひとまずオッケーです。
【読書】書籍を1冊読破する
一通りの知識に触れたら、次は実践です。
本を1冊購入し、一通りのウェブサイトの流れを確認しましょう。
1冊読み切ることで、サーバーへのアップロード方法など、実戦で使える技術を覚えることができます。
一通りの流れを把握することは、今後仕事を受注する上でも非常に重要なので、必ず1冊のみ購入し、最後までやり通しましょう。
参考までに、HTML・CSS・Wordpressの学習にオススメの書籍を紹介します。
下記の2冊を読んでおけば間違いありません。
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HTML・CSSとWordpressで1冊ずつ読んでください。
【自分毎】実際に自分のサイトを作ってみる
次は学習フェーズの最終段階、実際に自分のウェブサイトを作ってみましょう。
適当に自分が好みのウェブサイトを見つけ、それを見よう見まねで作ってみてください。
ここで、ウェブサイト制作に役立つ裏技を1つご紹介します。
それが、Google chromeの機能の1つであり「検証」です。
この機能を活用すると、現場でバリバリコードを書いてるコーダーの技術を覗き見することができるんです。
詳しくは「 Chromeデベロッパーツール(検証モード)の基本的な使い方を解説」を参照してください。
検証機能を使いつつ進め、自分のサイトを制作し、ドメイン・サーバーを契約してアップロードしたら自分のウェブサイトの完成です。
【本番】アウトソーシングサービスで営業開始
最後に、実際に仕事を受注する方法です。
まず、ウェブサイト制作の依頼案件が最も集まる「クラウドソーシングサービス」に登録しましょう。
クラウドソーシングサービスは数多く存在しますが、下記2つを登録しておけば問題ありません。
上記2つのクラウドソーシングサービスを使い倒せば、20万円稼ぐことが可能です。
どちらに登録してもさほど変わりはないのですが、強いて言うなら「クラウドワークス」の方が単価は低いですが、初心者でも仕事が受注しやすい印象はあります。
広告代理店として、HTML・CSSができるフリーランスを探している人も多いため、一度納品し、気に入ってもらえれば継続的に仕事を振ってもらえます。
しかし、上記いずれのクラウドソーシングサービスも「評価機能」が存在し、長く継続的に取り組んでいる人が有利になる仕組みとなっているため、普通に営業しても仕事は受注できません。
そこで、評価0から仕事を受注するための「悪魔営業術」をご紹介します。
アウトソーシングサービスで評価0から20万円稼ぐための「悪魔的提案術」
「悪魔的提案術」と名前はカッコいいですが、やることは下記の4つです。
- 1.誰よりも早く提案する
- 2.交渉金額を破格の料金で提示する
- 3.相談内容から「痛み」を汲み取り、提案する
- 4.制作物の一部を作ってしまう
上記4つが、評価0からでも20万円稼ぐ方法です。
それぞれ、順に説明していきます。
1.誰よりも早く提案する
クラウドソーシングサービスを使う人の中には、「早く完成させてほしい」という人が多いです。
そのため、最初にやり取りした人で決めてしまうこともあるため、原則早く提案した方が得です。
実際に、僕が最初に受注した案件は、1件8万円とHTML・CSSの案件にしては大きな金額でしたが、最初に提案したことが功を奏して受注することができました。
しかし、いつ提案があるかもわからないですし、クラウドソーシングサービスに張り付き続けることも難しいため、時間があるときに都度チェックするくらいの気持ちで十分です。
2.交渉金額を破格の料金で提示する
ここから具体的なテクニックです。
提案金額から予想を遥かに上回る金額で提案すると、受注に繋がります。
正直、破格な提案をすると、初期段階は作業スピードも遅いことを考慮すると、時給で500円以下になってしまうことはザラにあります。
しかし、評価も実績も0という立場を考慮すると致し方ないので、「評価」をもらうためと割り切って仕事を受けましょう。
3.依頼内容から「痛み」を汲み取り、提案する
少し高度なテクニックです。
依頼者はウェブに関して知見のない人もいるため、本当は必要、あるいは別の機能が必要なのに、見落としている可能性があります。
そこで、相手の依頼内容から相手が今感じている「痛み」を把握し、適切な処置方法を提案することで受注に繋がります。
実はこの3番目が最も重要であり、痛みを汲み取り提案できるかどうかは受注率が大きく変わります。
上記の説明でよくわからなければ、一度仕事を振ってみるとわかります。
どの提案文が興味を惹かれるのか、提案されてみると一目瞭然です。
4.一部を作ってしまう
最後の方法は、実際に成果物の一部を作ってしまうという方法です。
依頼主は「この人は期待通りのものを作ってくれるのか」という点を不安視しているため、実際に成果物を作り、自分の実力を見せつけることで受注に繋がる可能性が大幅にアップします。
ただし、成果物の一部を作るということは、
- 実力がモロバレする
- 無駄足になってしまう可能性がある
という2つのリスクもあるため、実力がついてからでもいいかもしれません。
以上、4つの方法が、評価0から20万円稼ぐための「悪魔的提案術」です。
上記を、1日10件ずつ営業し続ければ、必ず20万円行きます。
【最速コース】3ヶ月で20万円稼ぐための勉強法
「20万円稼ぐのに6ヶ月も待てないよ!」という方のために、3ヶ月で20万円稼ぐ方法も紹介します。
ただし、この方法は僕自身が経験したことではないので、あくまで参考までにお願いします。
実際に6ヶ月で20万円稼いだ経験から、 「あの時こうやったら良かったな」と過去の自分に伝えたい内容です。
僕が過去に戻れるなら、絶対にこの方法でプログラミング学習するので、これから始める方は下記の方法をオススメします。
メンターを見つける
シンプルに誰かに教えてもらいましょう。
プログラミングはわからないことがあると、1日潰してしまうことはよくあります。
しかも、経験者からすると、10秒で解決できるような内容です。
そんな無駄な時間を使うのは勿体無いので、相談できるメンター(師匠)を見つけ、わからないところは相談しましょう。
メンターを見つける方法は「MENTA」というアプリを活用しましょう。
教えたり、教えてもらったりできるプラットフォーム「MENTA」
メンターと知識を習得したい方のマッチングアプリで、特にプログラミングに特化しているのがMENTAの特徴です。
通常、プログラミングスクールに通う場合は数十万円必要ですが、MENTAでは現役プログラマーから月々たった数千円で学ぶことができます。
さらに、現役プログラマーならではの深い情報を教えてくれるので、コスパ最強です。
どうしても高額な料金を支払いたい方以外は、 MENTAでメンターを見つけましょう。
プログラミング相談掲示板「Qiita」「terateil」
MENTA以外にも、実際のコードを書いて相談できる無料の掲示板があります。
Qiita・terateilいずれもプログラミング専門の掲示板で、ビックリするくらい返事が早いです。
私が質問した時は、15分後には回答を貰えました。
ただし、相手も無償でやってくれているので、調べればすぐにわかることを相談すると、「ちゃんと調べましょう」などとあしらわれます。
また、質問内容が正しく伝わらなければ、答えが返ってこない場合もあります。
プログラミング相談掲示板は非常に役立つツールですが、初心者には少し難しいので、まずは「MENTA」で相談する方が望ましいです。
100万円稼ぐために必要な3つのフェーズ
初心者にはまだまだ先の話ですが、最後に100万円稼ぐための方法も紹介しておきます。
将来のために、参考程度に聞いておいてください。
100万円までの道のりを、3つのフェーズで分けてお伝えします。
【50万円コース】バックエンド(PHP)を学び、仕事を受注する
50万円稼ぐには、PHPを学ぶのが手っ取り早いです。
PHPができるようになると、「会員登録」や「掲示板」などといった少し複雑なウェブアプリが開発できるため、金額が一気に跳ね上がります。
実際に過去に僕がチャットワーク上でやりとりした、60万円の案件の参考画像を添付しておきます。
上記の画像の中で、①・②がHTML、CSSの部分、③以降がPHPになります。
もちろん、HTML・CSSだけで50万円稼ぐことは可能なのですが、過酷な状況になるのは目に見えているので、そうならないためにもPHPを覚えましょう。
ここまでは、下請けで自分でコードを書いて稼ぐことはできますが、次の80万円になると、やり方が大きく異なります。
【80万円コース】仕事を外注する
ひたすらコードを書いて80万円稼ぐことも可能ですが、本当に時間の切り売りのような生活が続き、オススメしません。
では、どのようにすれば時間の切り売りをせずに80万円を稼ぐことができるのか、それが仕事を外注する方法です。
ここからは、プログラミングスキルというよりも、
- 対人スキル(営業)
- マネージメントスキル(外注管理)
の2つが求められます。
逆に、徐々にプログラミングスキルは不要になっていきます。
基本的な流れとしては、自分の知見を生かしてひらすら営業をかけ、受注した仕事を外注するという流れです。
1.営業する
2.仕事を外注する
3.納品する
短期的に見たら、外注にお金を払う分、売上が落ちますが、作業時間を使うことなく利益を得ることができるようになります。
そして、クライアントに信用してもらえるようになれば、別の依頼をお願いされたり、別の会社の紹介を貰え、時間をほとんど使わずに売上が増えていきます。
時間はどんどん浮き、売上だけ増えるという循環になれば、80万円の道のりは遠くありません。
【100万円〜コース】外注先の質を上げ、取引先の売上を拡大させる
最後に、100万円以上稼ぐ方法です。
このフェーズは、80万円を稼ぐことができれば基本的な動きは変わりませんが、ここからは守備力が要求されます。
守備力とは取引先との問題回避能力であり、外注のミスによって先方からの信用を失うということを防ぐ力です。
そこで、このタイミングでやるべきことはたった1つ、「外注先の質を圧倒的に高める」ことです。
外注先の質を圧倒的に高め、さらには取引先の売上拡大に注力し、大きな信用を得ることに注力しましょう。
既存のクライアントの売上拡大を徹底すれば、自然と別案件の受注や紹介に繋がるため、新規営業を取る必要はなくなります。
全ての肝は「外注先の質」で決まるため、80万円が見えてきたら外注先を選定し、さらに優秀な外注の確保に努めましょう。
【営業不要】自社サービスで売上100万円を狙う
「いや、私は営業ができないからプログラミングを学びたいんだ」という方は、自社サービス開発という道になります。
私は自社サービス開発で80万円を稼いだ経験がないのでアドバイスができないので、「自分のサービスだけで生きていく。」というビジョンを掲げる 入江 慎吾という方を紹介しておきます。
上述したMENTAというサービスで、2ヶ月目で売上80万円を達成しています。
MENTAというサービスをオープンしてから2ヶ月目のガチな結果報告。売上はどうなった?
20万円は気合と根性があれば誰でも可能です
最後に最もお伝えしたいことが、20万円であれば本当に誰でも稼ぐことができるということです。
ただし、気合と根性は必要です。
私も夢中になって取り組めたため、寝るのを惜しんで1日12時間は勉強していました。
とにかく量をこなしたのは鮮明に覚えています。
プログラミングは短時間で習得でき、すぐに稼げるものではないということは理解しておきましょう。
以上、「【実体験】社会人経験もないパソコンチンパンジーの人間が、プログラミングを6ヶ月間独学で勉強したら20万円稼げるようになった話」でした。
上記の説明でわからないことがあれば、私のLINE@から質問を送ってもらえれば、答えられる範囲で誠心誠意お答えします!
この記事が、少しでも皆さんにお役に立てていれば幸いです!
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