意識の差こそが全ての結果を手繰り寄せる。超弱小チームからラクロス世代別日本代表に選ばれた話です。
2018.06.12
これは全て僕の実体験です。
大学でラクロスというスポーツを始め、超弱小チームから世代別日本代表に選ばれた話をします。
これから、何かを成し遂げたい方には参考になる話かなと思います。
最悪な環境の中で、最高の結果を叩き出す
大学の男子ラクロスは1部リーグから3部リーグまであり、僕の大学が所属していたのは「3部リーグ」でした。
つまり、弱小チームということです。
大学4年生までで20人程度しかおらず、遅刻欠席は当たり前、大学のグラウンドは使わせてもらえないため、外部のグラウンドを使用するなど、劣悪な環境でした。
そんな環境の中でも、大学4年時にはラクロス世代別日本代表に選出され、北京で開かれたアジア大会に出場しました。
これが物語る答えは、意識の差によって、結果はいくらでも手繰り寄せられるということです。
ただ、これでは抽象的なので、意識の差がどれほどの効果を生むのかを、体系的に言語化してお伝えしていきます。
人間の95%以上は無意識の行動なので、意識をするだけで圧倒的な差を生み出す
人間の意思決定のほとんどは「無意識」です。
例えば、今日1日を思い返してみてください。
- 歯を磨いた時、どこの歯から磨いたか
- 靴下はどっち足から履いたか
- 自発的に最初に開いた携帯のアプリは何か
もっと細かい意思決定を入れれば、ほとんどの意思決定は無意識に行われています。
この無意識の行動を排除することが大切で、僕はスポーツの世界で意識して、全ての行動に意味を持たせました。
「意味を持たせる」上で重要なのが、今の自分の行動を説明できるかという視点が重要です。
例え失敗したとしても、その行動について説明できれば問題ないです。
いずれ技術が追いついて、正しい結果をもたらします。
逆に、たまたま上手くいった場合は注意が必要です。
技術が伴っていないのに上手くいく現象は、一発屋芸人と同じです。
全ての行動に意識し、自分に問いかけた時に、行動の説明ができるように行動しましょう。
「自分の行動を説明せよ」
大きな結果を望むなら、圧倒的に意識を高く持って「習慣」を変えろ
何かを成し遂げる上で、結果に対して最もインパクトが大きいのが「習慣」です。
無意識に行なっている日頃の行動です。
人間の1日の行動をパーセントで切り分けると、次のようになります。
- 睡眠:35%
- 習慣:40%
- 非習慣:25%
つまり、1日の75%は毎日「無意識」に行なっている行動なのです。
上記の割合に基づいて考えるなら、習慣を変えることが結果に対して最もインパクを与えられるということになります。
実際に僕が結果を出すためにやったことは、毎日の行動をノートに書くということです。
1日で行なったことを、事細かに書き出し、1日を最適な過ごし方をするにはどうしたらいいかを、毎日見つめ直しました。
その結果、1日の使い方を上手くなり、習慣となる行動を結果に対して最適解を出せるようになったと自負しています。
結果を出すには、無意識で行なっている「習慣」を変えることが重要です。
「習慣を徹底的に洗い出せ」
意識の差を高めるためには「環境」を活用する
最後に紹介するのが、意識を圧倒的に高める方法です。
結論から言うと、「環境を変えてしまう」ことです。
実際に、ハーバード大学が行なった実験でも、関わる人によって大きく結果が変わると言う研究データがあります。
ハーバード大学が行なった実験によれば、仕事量が少ないビジネスパーソンを生産性が高い同僚の隣に座らせたところ、たちまち作業の効率が17%もアップしたそうです。
つまり、環境によって一緒に過ごす人が変わり、一緒に過ごす人の影響によって意識が変わり、習慣も変わるということです。
「いや、会社を辞めることはできないし、環境を変えるなんて無理だよ」なんて野暮なことは言わないでください。
環境を変える方法はいくらでもあります。
- ビジネス系出会いアプリ(tinder等)を使って、新しい人に出会う
- 結果を出している人のセミナーに参加する
- オンラインサロンに参加する
上記3つとも、新しい人に出会う方法です。
新しい環境に飛び込むことは勇気がいりますが、その勇気無くして結果を変えることはできません。
「環境を活用せよ」
意識の差を変えて、人生をぶっちぎれ
最後は煽り気味の言葉ですが、本質だと思っています。
意識の差を変えて、外に足を運び、習慣を変える以外、人生を好転させる方法はありません。
ラッキーも、種まきをしている人にしか起こりません。
今を変えたいなら、今と違う動きを取り入れましょう。