脳のゴールデンタイムを更に加速させるためのDaigoがお勧めする朝の7つの習慣と朝絶対にやっていはいけないたった1つのこと
2018.11.27
1日の中で「今集中できているな」と感じる時間と「全く集中できない」と感じる時間があると思います。
この集中力の変化というのはたまたま起きているのではなく、時間帯によって起きている必然的な現象なのです。
特に起きてから3時間以内は「脳のゴールデンタイム」であり、特に起床後30分以内というのは猛烈な集中状態を発揮することができるのです。
今回は、タスクを2倍以上こなせるようになるための脳のゴールデンタイムについて、メンタリストDaigoがお勧めする朝の7つの習慣、また朝に絶対にやってはいけないたった1つの行動をお伝えしようと思います。
脳科学者・茂木健一郎も認める「脳のゴールデンタイム」とは
脳のゴールデンタイムとは起床後3時間以内を指し、特に起床後30分以内が効率が最も高く重要な時間と言われています。理由はシンプルで、睡眠を取ると脳内の疲労物質や蓄積された情報が整理され、脳内がスッキリとした状態で仕事に取り組むことができるからです。
日々人は生活をしているだけで視覚や聴覚から情報が入り、脳内で処理されるのですが、脳内で処理を行う際に疲労物質が脳内に蓄積されます。この疲労物質は脳の集中力を妨げたり、またストレスとして脳へ負荷がかかります。
この疲労物質を取り除く方法として最も有効なのが睡眠であり、睡眠をすることによって脳内の疲労物質が軽減し、脳内の情報が睡眠中に自動で整理されるため、睡眠明けは脳はすっきりした状態で仕事に取り組むことができるのです。
起床後が最もテストステロンが分泌される
また、起床後の脳内が整理されているだけでなく、男性ホルモンのテストステロンの分泌量が1日の中で最も多いのが起床後というデータもあります。
男性の1日のテストステロンの分泌量を測定したデータですが、朝5時をピークとしてその後下降しているのがわかると思います。
テストステロンには様々な効果がありますが、仕事においては向上心や意欲が高まるなどのデータがあり、テストステロンはやる気と大きく関係するため、分泌量が多い時間に仕事をした方が作業効率は向上します。
脳のゴールデンタイムは、脳内が整理されているとともに、テストステロンが分泌されているという2つの効果から、非常に高い生産性を保つことができます。
結果を出した多くの経営者が早起き
実際の結果としても、早起きの経営者が多いことは非常に有名です。
起床時間 | 著名人 |
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4:00 |
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4:30 |
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5:00 |
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5:30 |
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6:00 |
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また、年収1,000万円を超える7割の人は「朝型」というデータもあります。
朝を制すものは人生を制すといっても過言ではないほど、朝の時間の有効活用は重要だということです。
さらに朝の時間最大限に有効活用したい方はメンタリストでお馴染みのDaigoが実践する朝に行うべき7つの習慣についてもご紹介したいと思います。
メンタリストDaigoがお勧めする朝に行うべき7つの行動
メンタリストDaigoがお勧めする朝の7つの習慣は下記の通りです。
- 1. 早起きして、朝食を摂る。
- 2. グリーンエクササイズなどで、朝日を浴びながら軽く汗を流す。
- 3. モチベーションの上がる話題や言葉、詩に触れる。
- 4. 毎日1つ、ノートやパソコンなどに日常の幸せへの感謝を書き留める。
- 5. 毎日、「今日が人生最後の日ならどうする」と自分に問う。
- 6. その日の計画を10分以内に立てる。
- 7. 短時間の瞑想をする。
【出典】:「自分を操る超集中力」
基本的には頭の中で最高の状態をイメージすることが重要であり、かつその日の計画を10分以内に立てることで無駄に悩む時間を省くことができるそうです。
朝ネガティブなことを考えると5つの機能が低下する
逆に朝やってはいけないことは、ストレスを考えてしまうことです。
ペンシルベニア州立大学で240名を対象にして行った実験で、1日5回今の心理的状態をチェックしてもらい、同時にワーキングメモリーのテストを行ったところ、朝にストレスを感じていると答えた学生のワーキングメモリーの数値が低くなったことが判明したのです。
ワーキングメモリーのテストが低いと、下記のような低下が起こります。
- 認知機能の低下
- 決断力が低下
- 集中力や注意力の低下
- 記憶力が低下
- 欲望へ理性の低下
つまり、朝絶対にやってはいけないのが未来に対してストレスを感じることであり、実際にあるかなかろうとワーキングメモリーが落ちてしまうということです。
まとめ
- 朝は1日の中で最強の時間
- より最高の朝にするためにやるべき7つの習慣
- 朝未来に対してストレスを感じると5つの機能が低下する
より最高の1日を過ごせるために