【2017年】中澤寛って何してたのシリーズ ~日本名所巡り、20kg減に成功の炭水化物ダイエット、恩師がいなくなる~

2017年は大きな変化があった年だなと思っています。

例えるなら、砂漠の上で、盲目的に目指していたものが、実は蜃気楼だったような、そんな現象が自分自身に起こりました。

そこからどうしようか自分と真剣に向き合い、自分の心の中に答えがあったことを知り、自分の未来は自分で作ると腹をくくって決めた1年でした。

2014年から2016年は下記にまとめましたので良ければ。

https://nakazawakan.com/part1-nakazawakan/

https://nakazawakan.com/part2-nakazawakan/

https://nakazawakan.com/part3-nakazawakan/

1.日本を深く知る ~日本名所巡り~

海外旅行に2ヶ月に1回程度行くようになり、できる限り現地の外国人と会話するようになるのですが、一番恥ずかしかったのが日本について語れない自分でした。

少なからず僕が出会った外国人は、自国について自信を持って語っていました。

それと比べて、自分は日本の何を知っているんだろうか。

そもそも日本47都道府県はほとんど行ったことがなかったので、「2017年は日本を深く知ろう」と決め、日本名所巡りを決行しました。

行ったエリアは下記の通りです。

宮城 滋賀 京都
大阪 三重 広島
宮崎 沖縄

この中で、自分にインパクトを与えた3箇所をご紹介します。

親の生まれ育った場所・広島へ

僕の母親は広島生まれ・広島育ちで、僕も幼い頃は毎年広島に行っていました。

ただ、子どもの頃の僕は旅行が大っ嫌いで、いやいや連れてこられた覚えしかありません。友達と遊んでいる方が楽しかったんだと思います。

でも、やはり自分を育ててくれた人が生まれ育った土地はちゃんと知っておくべきと思い、初めに広島の地を訪れることにしました。

戦後の名残を感じる温かい街

広島の特徴としては、商売人がとても多いことです。

原発で全てがなくなり、そこから自分たちの力で生活していかなければならないという状況。

当然、働く場所はないので、自分たちで作るしかない、そのために商売を始めた人が多いことが、商売人が多い理由だと思います。

そのため、食事は本当においしいです。

東京などの中心部はチェーン店ばかりで、”万人向けする味”ですが、広島はお店ごとに特色があり、お好み焼きで言えば、しょっぱかったり、甘かったり、野菜が多かったり、生地が柔らかかったり、お店それぞれの味があって食事を楽しむことができます。。

そして、広島に行ったのであれば絶対に見ておくべき、「広島平和記念資料館」にも行きました。

「広島平和記念資料館」で感じた空気

子どもの頃には何度か行った覚えがある「広島平和記念資料館」。

子どもの頃は、特別何か感じることはなかったし、ただただ「大変だったんだろうなー」と他人事でした。

それが、大人になってから行くと空気が全く違いました。

これは是非行って感じてほしいことで、僕が撮った写真は上の写真1枚のみです。

なんとなく、撮ったらいけないような気がして。

文字とか写真ではなく、行って体感するべき。

行って見て感じることが、当時を最も正しく知るすべだと思うので、是非行って見てほしいです。

僕が「広島平和記念資料館」を見て思ったことは、僕自身が広島原発に対して何かできるわけではないけれど、戦争で亡くなった人たちに顔向けできる人生を送ろうと誓ったことだけは覚えています。

観光に”超”おすすめ!宮島の食べ歩きツアー

「広島平和記念資料館」で少し気分が落ちたので、次は広島の名所である・宮島へ行くことにしました。

行って見て思ったのは、楽しい!

小さなお祭りが開かれているような感じです。賑やかでいるだけで楽しいですし、なんと言っても飯がうまい!

厳島神社も見ましたよ。

シカがお店の前でくつろいでる姿にほっこり。

「広島平和記念資料館」からの宮島コースは、気分的にもおすすめです!

おじいちゃんおばあちゃんへのコミット

宮島で楽しんだ後、最後はおじいちゃんおばあちゃんのお墓参りに行きました。

子どものころ、よくケンカしたのを覚えています。理由は忘れましたが。

角度が70°くらいある急傾斜な階段がある家で、旅が好きなおじいちゃんの家にはたくさんの変な置物が置いてあります。

そんな旅好きのおじいちゃんの血は、しっかり引き継いでるんだなとふと思いました。

そして、お墓の前でコミットしたことは1つ。

  • お母さんを幸せにすること

幸せの定義は”不自由がないこと”です。

これからも温かく見守ってください。

以上が広島旅行です。心で感じることが多かった旅行でした。

数々の神話が残る土地・宮崎

宮崎に行った理由は特別何かあったわけではないですが、強いて言うなら本場のチキン南蛮が食べたいという理由で行きました。

僕、チキン南蛮大好きなんです。あのあまじょっぱい味付け。

あとは、九州に行ったことがなかったので、そっち方面にも行って見たいなと思ったのも理由の1つです。

宮崎行って感じたことは、なんか沖縄みたいな土地です。たぶん意識してます。

そして、行った目的の一つであるチキン南蛮もちゃんと食べましたよ。

携帯で「宮崎 チキン南蛮 おすすめ」と調べて、一番評価が高かった「おぐら本店 おぐらのチキン南蛮」に行きました。

安定のおいしさと、ごく一般の定食屋という内装がいいですね。

あとは適当に食べ歩き、現地の人と話して、ゆったりと過ごしました。

宮崎の人って本当にゆったりしています。きっと、宮崎から出てきた人は、東京って生きづらい世界だな、と感じると思います。

あと、「数々の神話が残る宮崎」だそうですが、食べ歩きを楽しんだため、名所は回りませんでした。

でも、九州の空気感を味わえて満足です。以上が宮崎旅行でした。

鬼が住んだ世界遺産「鬼ヶ城」・三重

宮崎に次に印象に残ったのが、鬼が住んだと言われる世界遺産「鬼ヶ城」です。

波打ち際に作られた場所で、結構険しい道です。

何といっても自然の壮大さに圧倒されましたね。



ここらへんで人が寝てたんだって。

絶対に東京では見られない大自然。心が躍りました。

こちらも、是非行って見て体感してほしいです。

他にもいろいろ周ったんですが、特に印象が残った「日本名所巡り」でした。

2.バリバリのスポーツマン時代から15kg太り、3ヶ月で20kgの減量に成功した「炭水化物ダイエット」

2017年は日本を色々巡ったのですが、そのせいで美味しいものを食べすぎて、なんと15kgも太ってしまいました。

その時の測った映像がこちらです。

会う人会う人に「丸くなったね」と言われるが、全く気にしていなく、「スポーツ辞めたんだし仕方ないでしょ」くらいに思っていました。

ただ、体重計に乗り、「80kgってやばくね?でぶじゃね?」とさすがに客観的に自分を見て、とうとうダイエットを決意しました。

そしてその時に出会った「炭水化物ダイエット」によって20kgのダイエットに成功したのです。

ダイエットで最も重要なこと

先に、ダイエットで最も重要なことを先にお伝えします。

それは、負荷がかからないということです。

ダイエットでよくあるのが「食事を抜きまくる」とか、「超トレーニングをする」が良くあるのですが、その際に自分の生活レベルに支障をきたしてしまうと絶対に続きません

そのため、重要なのは無理を一切しないことです。

その合理的な方法が「炭水化物ダイエット」なのです。

詳しくは下記をご覧ください。

炭水化物ダイエット

また、僕がこの「炭水化物ダイエット」についてとても参考になった2冊の本がありますので、こちらを読んだ方が早いかなと思います。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事
デイヴ・アスプリー
ダイヤモンド社

内容は下記5つがとても重要だということが書かれています。

  • お腹が空くのはちゃんとした理由がある
  • 炭水化物=糖分
  • 油は取りすぎるべき
  • 「卵は1日1個」は大嘘
  • 世界最強の飲み物「バターコーヒー」とは

ダイエットをしたい方は本当にお勧めですので、是非チャレンジしてみてください。

3.人生で最も深く”人生”を考える出来事

国内旅行に行き、20kgのダイエットに成功し、事業も前進し、「おいおい楽しそうじゃねえか中澤」と思われるかもしれないですが、実は最も人生について考えた1年でした。

恩師がいなくなる

例えば、今まで追いかけ続けてきた人が、目の前からいなくなったらどうですか?

例えば、「この道が正しい」と信じ続けてきた道が、急に行き止まりだったらどうしますか?

そんな出来事が2017年起こり、それは恩師がいなくなったことです。

亡くなったわけではなく、違う道で頑張ることになった、と言ったほうが正しいです。

この出来事は僕の中で、いい意味で大きな出来事になったなと思っています。

人生の方向転換 ”一人”よりも”みんな”で

恩師が急にいなくなり、そこからどう人生を走り切ろうか、約1ヶ月程度向き合いました。

確かに「旅が好き」という想いで始めた商売。

今はそのやりたいことはある程度できています。

じゃあ、その先に何があるんだろうか。

今までは目の前にわかりやすい物差しがあったから、必死になって走ってきました。

ただ、その指標がなくなったとたん、「何がしたいんだろうと」と自分と向き合う時間が多かったです。

そこで、僕の中で出た明確な一つの答えが人に囲まれて大きなことを成し遂げたいという想いでした。

サッカーボールを持ったら人が集まる人間になる

「人に囲まれた大きなことを成し遂げたい」そう思う理由は、幼いころのいじめの経験が紐づいています。

僕の親は転勤族で、小学生まではよく引っ越しをしていました。

幼いころの僕は引っ込み思案で、人見知りで、人と話すのが苦手だったので、友達作りがとても苦手で、教科書に画鋲が刺さってたこともありました。

いわゆるいじめってやつです。

そんな僕の憧れがサッカーボールを持ったら友達が集まるやつでした。

クラスに一人はいたと思います。なぜかあの男の子がサッカーボールを持ったら人が集まるような、自然と人気者になる男の子です。

当時の僕からしたら、「人が集まる人生って絶対に面白いんだろうな」と心底を憧れていました。

そして、僕が当時出した答えが、スポーツで結果を出せば人気者になれるというもので、そこからはスポーツだけは絶対に負けちゃいけないという自分の中での使命感でひたむきに打ち込みました。

その結果、小学校の野球では市の選抜に選ばれ、中学は陸上全国大会に出場し、大学は世代別日本代表に選ばれました。

その努力の根源は、人気者になりたいという一心だけでした。

商売を始めたきっかけは、「世界を周りたい」でしたが、恐らくその根底は「人から注目されたい」という動機だったと思います。

それが、今回の恩師がいなくなる事件がきっかけで、自分と向き合い表面化しました。

そして決めたことが、仲間と一緒に大きなことを成し遂げるということに至りました。

何が何でも成し遂げる人生をかける3つの目標

方向性が決まったので、目標も大きく3つ掲げます。

  • 2021年(30)12月マザーズ上場
  • 2026年(35)100人の組織を作る
  • 2041年(50)世界200ヵ国を周る

できるかどうかじゃなくて、成し遂げる。

バスケットボールの神様・マイケルジョーダンの言葉で好きな言葉があります。

Out of my way. your fate.I’m going through.

運命よ、そこをどけ。オレが通る。

未来はいつも頭の中にあります。

それぞれが未来を描き、最も強烈なイメージで作られた未来がやってくると思っています。

そして、そこに妄信的な信者になれるかどうかが重要だとも思っています。

2017年まとめ

2017年は日本を知り、自分の方向性がばっちり定まった年だなと感じました。

2018年は自分を信じ、やり遂げるということを実践しようと思います。

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