経験者が語る!クレジットカード滞納の実体験と滞納のペナルティ

「やばい!クレジットカード支払い日に残高が足りない!」

クレジットカードって後払いなので、ついつい使ってしまう時ってありますよね。

特に「ボーナスが入るから大丈夫でしょ!」と言った、将来的に入るお金を当てにしすぎて、計算せずに予算をオーバーしてしまうなど。

しかし、クレジットカードの滞納はあなたが思ってるよりも重いペナルティが課せられるのです。

1.クレジットカードを滞納するとどうなるの?

恐怖で一杯だと思うので、先にクレジットカードを滞納するとどうなるかをお伝えします。

1回滞納 個人信用情報機関に1年間、金融事故者として登録される
2回滞納 個人信用情報機関に7年間、金融事故者として登録される

「個人信用情報機関のデータベースに載るだけか」と思ったかと思いますが、全ての金融機関が個人信用情報機関から個人の支払い能力の判断材料としているのです。

車のローン、家のローンなど、様々なローンがありますが、ローンの金額を決める際に企業は個人情報から判断します。

判断材料となるのが年収、年齢、借り入れ状況や勤務先などから総合的に判断しますが、最も重要な判断材料がクレジットカードヒストリーと呼ばれる過去の支払い履歴であり、もしここで滞納(金融事故)が判明すると、ほぼすべての金融機関での借り入れができなくなるのです。

もし滞納を2回以上してしまうと、今からおおよそ7年間は借り入れができなくなる可能性があるということです。

仮に22歳で滞納した場合、30歳まで借り入れができなくなってしまうので。恐ろしいですね。

なので、クレジットカードの支払いは最優先すべきなのです。

2.クレジットカードの支払い滞納した場合の流れ

万が一滞納した場合、次のような流れになります。

滞納後2週間経過/ちょこちょこ電話がくる

支払いから2週間まではほとんど何も起こらないです。催促の電話もほとんどないです。

なので、支払い忘れの場合も気づかないケースが多いです。

滞納通知は郵便で1通来る程度です。ただ、通知が来たタイミングでクレジットカードは使えなくなります。

滞納後1ヶ月経過/毎日電話がくる

次の支払いが近づいてくると毎日電話がかかってきます。郵便の頻度も、5日に1回程度きます。

ここで重要なのが、電話に出るということです。

支払えなくても電話に出るだけで、相手からの信用は明らかに違います。なんで、とりあえず電話に出ましょう。

電話に出ると、支払いがいつできるか期限を迫られます。期限を設定したら、電話はかかってこなくなります。

滞納後2ヶ月経過/クレジットカードが使えなくなる

期限を決めても支払いがなおできない場合、おおよそ2ヶ月滞納でクレジットカードが使えなくなります。

クレジットカードが使えなくなると、電話の頻度が極端に少なくなります。

電話に無視を続けた場合、解約通知の手紙が届きます。

こうなると、7年間はクレジットカードの作成やローンを組むことは難しいと覚えておいてください。

7年は本当に大きいですよ。

3.どうしても銀行にキャッシュがない場合は?

クレジットカードの滞納は本当に危険です。

そのため、何が何でも返した方がいいので、銀行にキャッシュがない場合の対策をお伝えします。

クレジットカードのキャッシング枠を使う

クレジットカードにはキャッシング枠というものがあり、簡単に言うと借り入れができます。

おおよそクレジットカード限度額と同じ金額のキャッシング枠があるので、最悪の場合はそちらを利用しましょう。

ここでの注意点は、滞納前に行うということです。

滞納後、おおよそ2週間でクレジットカードは止められてしまいます。止められると当然キャッシング枠も使えなくなります。

なので、銀行にキャッシュがないと気づいた時点でキャッシング枠から借り入れを行っておきましょう。

消費者金融に駆け込む

こちらも滞納前に行う手続きとして有効で、アコムやプロミスといった消費者金融からお金を借りましょう。

簡単な手続きで10分程度で借りることができるので、すぐに駆け込むことをお勧めします。

親族に土下座

最終手段で、プライドもズタボロになると思いますが、最悪の場合は親族に土下座をしましょう。

7年間、クレジットカードが作れない、またローンが組めないよりはよっぽどましです。

なので、最悪のケースは親から借りて、できる限り早く返すようにしましょう。

まとめ

  • 1回の滞納はぎりぎりセーフ
  • 2回の滞納は完全アウト
  • 最悪の場合は親に土下座

個人信用情報機関でブラックリストに載るととんでもなく生きづらくなります。

結婚が決まり、家の購入を考えた矢先、前のクレジットカードの滞納が発覚し借りれなかった、、、

なんてことにならないよう、クレジットカードの支払いは最優先にしましょう。

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